メンタルヘルス管理監督者研修を実施しました2021/10/14

令和3年10月11日、アクトサービスの会議室にて「メンタルヘルス管理監督者研修」を実施し、現場の管理監督を行う21名のスタッフが参加しました。

今回の研修は、「メンタルヘルスの基礎知識」や「職場におけるメンタルヘルスケアの考えと進め方」を学ぶことで、

会社全体で【心と体の健康を維持できる環境づくり】を進めることが目的です。

講師として、静岡産業保健総合支援センター　メンタルヘルス対策促進員で公認心理師を務める髙林真子さんに来ていただきました。

約2時間の研修では、下記の内容を学びました。

■どんなことがストレスの原因になるのか？

■過度なストレスが溜まると、心と体にどんなことが起こるのか？（ストレスが引き起こすうつ症状とは）

■ストレスを抱えるスタッフがいたら、管理監督者としてどんなケアをしたら良いか？

一言でまとめてしまいがちな「ストレス」を細かく見ていくと、その原因やストレスが引き起こす事象も様々でした。

体を酷使する業務や長時間労働といった身体的なものから、上司・同僚との人間関係のトラブル（いじめ、パワハラなど）といった心への負担…特に、人間関係によるストレスは心と体に与えるダメージが大きいです。

ですが、ストレスについて、職場全体で正しく理解することで、問題が大きくなる前に防ぐことができるということです。

ストレスへの捉え方はそれぞれで、気づいてうまく発散できる人だけではなく、ストレスに本人も気づけない人も多くいます。

改めて、職場全体で社員一人一人のことを気にかけ、日頃の言動や変化に気づき、心に寄り添うことが大切だと気づかされる研修でした。

前回のブログでも掲載しましたとおり、アクトサービスでは、今後スタッフ全員に対する「ストレスチェック」を実施してくことで、より働きやすい環境を目指してまいります。

アクトサービスにとって、社員＝宝物です。会社としても一人一人が良い環境で、いつまでも元気で働いていただけることを願っています。